2017年07月12日

オススメ本➁(AI)

オススメ本の第二弾は、

『アンドロイドレディのキスは甘いのか』

近頃は、未来の社会情勢を読み解く為に人工知能(AI)関係の本を読み漁っています。

前回オススメした『人工知能と経済の未来』は、経済学者が未来の経済的命題である雇用という観点から書いたものですが、今回は、黒川伊保子先生というAIエンジニアが書いたものです。
この二冊は、本当に超オススメで、AI問題を考えることは人間の存在の本質そのものを論じることに繋がっていきます。

前回の本で行くと、将来的には、仕事のほぼ全てはAIが行うことになりますので、人は仕事をしなくなります。
従って、仕事をして給料や報酬を貰って生活をするという状況は成り立たなくなってしまいます。

井上先生は、仕事とは無関係のベーシックインカムという年金のような制度を作って、全ての人に支給する というシステムを導入すればユートピアを築けるが、そのような手を打たなかった場合には、社会が破滅状態になってしまう という主張をされてます。
井上先生は、政府との研究会にも参加されているので、安倍政権としても、こういったことは当然念頭にあると思われます。
また、今はこの問題をしっかり推し進めることが政治の仕事であると思います。

今までの社会では、人は、いろんな分野で優等生であることを目指してきました。そして、優等生であればあるほど、社会の役に立つことが出来て価値あるものとされる。
将来、人や社会のお役に立つために、今、一生懸命勉強なり努力をしなければならない・・・・

しかし、その考え方は、ただ生きていることそのものが素晴らしい・・・という考え方に真っ向から対立するものです。
将来、優等生であるために、今、命を燃焼するという貴重な瞬間を将来の犠牲にしている・・・・

AIが登場してきた暁には、優等生、社会の役に立つという観点からすれば、人はAIの足下にも及びません。
私達は否応なしに、真に価値あるものとは何か?を追求しなければならなくなります。

今回の『アンドロイドレディのキスは甘いのか』の著者である黒川先生はAIエンジニアですが、AIはあくまでも人の大脳を手本に作られると言います。
今の社会の仕事をするような能力については、AIの最も得意とする分野なので、人の脳はAIには絶対に勝てない・・・・

そもそも人の脳の価値は、全く別の所にあると言われます。
今の社会では、人は、本来為すべきこととは全く違うことに捕らわれてしまっている・・・

これが、これから正されるのです。

乳児には体内記憶があり、さらに体内に宿る前の霊的な次元の記憶もある・・・・
これらのことを黒川先生は、「脳の最初のひとしずく」と呼んでますが、これを今の科学では、AIに組み込むことは出来ない・・・
この点において、AIは人を超えることは出来ない と言います。

これからは、今までないがしろにしてきた非常に重要な命題・・・命とは何か?この事に人は真剣に向き合わなくてはならないようです。
もう、今までのような仕事や勉強にうつつを抜かしていられるような状況ではありません。

この社会には、大衆感性の56年周期 と言うものがあるそうです。
社会の感性トレンドは56年ごとに巡っている、これは人の大脳のリズムなのかも知れません。

例えば、1960年、岸信介が総理大臣になり、日米安保条約改定に手を付け、安保闘争が始まり過激派・赤軍派の学生運動が暴走し世はバリケードの時代でした。

それから56年後の2016年・・・・

岸信介首相の孫である安倍晋三氏が首相に就任し、集団的自衛権に手を付けて久しぶりの激しい市民デモが勃発しました。

さらに、1960年は東京タワーが東京の空にそそり立ち、東京オリンピックは4年後に迫っており、さらにその先には大阪万博があり松下幸之助が週休二日制を提唱していました。

それから56年後の2016年は、スカイツリーが東京の空にそそり立ち、東京オリンピックが4年後に迫り、大阪万博の話で出て、ヤフーが週休三日制を提唱しました。

さて、1960年から始まる10年間は、世界中が宇宙開発に向けて科学を大躍進させた世紀でした。
アメリカではケネディ大統領が誕生し、アメリカの流れを変え、アポロ計画を提唱し人類は月へ旅立ちました。
僕も、まだ子供でしたが月から送られてきた映像をテレビで見ました。

しかし、宇宙飛行士達は、月に飛び立ったものの、結局のところは、皆一様に、改めて地球に出逢ったのです。地球の美しさ、素晴らしさ、偉大さに初めて気付き、地球に帰って来たのです。
その後、宇宙飛行士達の意識は変わってしまいました。

それから56年後の2016年から始まる10年間・・・

アメリカではトランプ大統領が登場し、流れを大きく変えつつあります。
そしてこれからは人工知能開発によって、科学は大躍進を遂げると思います。
今までには全く考えられなかった未来が待ち受けているものと思われます。

行き着くところまで行き着いた時・・・しかし、人々は今回もまた、自分達の大脳に出逢うことになるだろう・・・
大脳の美しさ、素晴らしさ、偉大さに初めて気付き、意識が変わることと思います。

人工知能の探求は、人の存在そのものの探求へと繋がって行ってます

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posted by 文殊 at 11:29 | Comment(0) | 政治経済社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オススメ本➀(AI)

オススメ本です‼️

今は、未来の事を考える時に必ずブチ当たる事がAI・ロボットの事です。
なので、この本は、現代人の必読の書です。

著者の井上智洋先生は、政府の研究会にも参加されている人で、このことについて、今の段階での理論で、とても克明に説明されています。

今から1つ前の第三次産業革命・いわゆるIT革命の時には日本は乗り遅れてしまって、国民は、現実には、ウィンドウズ、グーグル、アマゾン、アイフォン、FB、ツィッター、インスタグラムなどを使用するが、それらのサービスや製品から得られる収益は全てアメリカに持っていかれている…と言う体たらくになってしまっています。

しかし、次に来る第4次産業革命では、日本が主導権を握ろうと言う方針を、現政権は持っているようです。

予定されている東京オリンピックやIR(カジノを含む総合リゾート施設)では、日本のAI・ロボット技術の見本市になるのではないか…と思われます。

そして世界を牽引する…

これは将来的には、必要な事であると思います。
アメリカや中国ではAI技術を軍事目的に使おうとしている…と言うこともあるので、ここはやはり、日本が率先して行うべきであるとも思います。

このあと、2020年頃までは特化型AIが主流を占めますが、2030年頃からは汎用型AIが登場する予定とのことです。

特化型AIとは、最近話題になっている将棋AIとか囲碁AI、または計算のみ出来るなどの、特定の作業のみを行えるAIのこと…
今のところはまだ、この特化型が主流になってます。
一方、汎用型AIとは、まさに人間の持つあらゆる能力を駆使出来るAIで、この汎用型AIの登場こそが、人間の仕事を全て取られてしまうのではないか⁇…と危惧されているものです。

まさに、AIは神の救世主か⁇、はたまた悪魔の使者か⁇…などと言う論争もありますが、

この流れは止めるべきではないと思います。

経済的な問題は、人々の脳の進化によって、どうにでもなるんです。

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posted by 文殊 at 11:24 | Comment(0) | 政治経済社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人工知能(AI)の行方

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さて、将来の話をしよう

今、この社会では、AI・ロボットの研究が急ピッチで行われています。

日本は今後、少子高齢化に向かっていき、今のままでは社会が回らなくなってしまう事もあり、政府としてもAI・ロボットの導入を加速させ、この分野で日本が世界を牽引する役割を果たそうという方針を持っているようです。

東京オリンピックに向けて水面下で大きく動いており、オリンピック終了後、さらに大きく加速されていくと思われます。

これは、必要不可欠なことでもあるし、素晴らしいことではありますが、各方面から心配されている面もあります…

それは、AIの進出により我々人間の仕事が無くなってしまうのではないか…と言う点です。

車椅子の天才科学者であるホーキング博士も、その事が心配で、最近はとても憂鬱な日々を送っているそうです。

しかし、結果的にはその心配は単なる杞憂に終わるでしょう。

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考え方としては、今まで人間がして来た仕事を全てロボットにさせてしまえば良いわけです。
そうすれば人間は仕事をする必要が無くなってしまいますので、後は面白可笑しく遊んで楽しむだけの人生になりますから、こんなに良いことは無いですね。

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ただここで、ロボットに全ての仕事が取られると、お金の収入が断たれてしまう…と言う心配が出てくる…と言うわけです。

大脳×AIとなると、今の仕事という観点からすれば、絶対にAIが勝ちます。大脳には勝ち目は全くありません。
それは、大脳は、元々今のような仕事や作業をする為に存在しているわけではないからです。
それは人間も同じこと…
人は、今のような仕事や作業、経済を回す為に存在しているわけでは決してありません。

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人間には大脳の他にもう1つ非常に大切な脳があります。

それは間脳と言います。

間脳は、今は人の心臓の鼓動をコントロールすると言う働きをしています。

しかし、もう1つ非常に大切な働きがあって、それは何かと言うと、大脳と宇宙の叡智を繋ぐと言う働きがあります。
しかし今はまだ、間脳は眠った状態になっていて大脳と宇宙の叡智を繋ぐと言う働きは、全く作動していません。

間脳は、大脳に包まれた内奥に位置し、ヨガや密教で言うところのアージュナーチャクラ…眉間の第三の目に当たります。

松果体と視床です

間脳は、かんのう と呼びますが、神納と同じ読みになります。

宇宙の流れとして、これからは人の間脳が目覚める時代に入って行きます。
多少時間はかかるでしょうが、人の間脳が目覚めると、まず人の意識が今とは完全に変わり、真の幸せを得ます。
人は宇宙と一体であり、全ての人や物が繋がっていることがはっきりと認識出来るようになります。一切のストレスから解放されますし、ありのままの状態で何の不足感も無くなります。

今は、大脳のみが動いている為に、人間と宇宙の叡智とは分断されていて断絶状態にあります。
今のこの文明は、大脳のみが暴走している状態で作られているので大脳の暴走文明と言う言い方もあります。

現状では常に何かが不足しているように認識され、常に何かを達成する為に、或いはもっと良くなる為に努力しようとします。
しかし、それは大脳の錯覚に過ぎません…

詳しいことは改めて書きますが、間脳が目覚めるとAIやロボットは、完全に人間の道具として上手に使われ、今の仕事は全てAIが行うような社会に出来ます。
また、人間の意識状態が完全に変わるので、今のような産業や経済の在り方も全く変わってしまいます。

人間には最終的にはバラ色の将来が約束されています。

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未来のキーワードは間脳です。

今までは、ヨガの行者(今、流行っているスポーツヨガは全く関係ありません。あれはただ、形式的にポーズをとっているだけに過ぎません…)、密教の修行僧、修験道や禅宗の修行僧などの本当に特殊な一部の人達のみが間脳の活性化を図っています。

しかも彼らは間脳の活性化というものを意識していないかも知れませんが、瞑想や座禅などの修行は結果的に間脳の活性化に繋がっていて、本来の目的は間脳の活性化にあります。

間脳を活性化させるために、間脳に意識を集中していきましょう。

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posted by 文殊 at 11:18 | Comment(0) | 政治経済社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
プロフィール
名前:文殊
年齢:51
誕生日:昭和38年2月27日
性別:男
メールアドレス:jbcds880@yahoo.co.jp
一言:物心付いた時から死後の世界や超能力、宇宙人などの不思議な世界に興味を持つ。
中学生の時に初めて手にした聖書を斜め読みしてイエス・キリスト大師に非常に興味を抱く。
20歳代前半にはナポレオンヒルプログラム等の自己啓発に興味が湧き、その当時世はバブル景気真っ只中であったことからも不動産業・リゾート開発等のビジネスに身を投じる。しかし、しばらくしてバブル崩壊。
そして20歳代後半には沖縄県出身の覚者・知花敏彦大師と出会う。
この出会いは非常に強烈であり、当時、山梨県清里のペンション『やすらぎの郷』にて毎日のように、講話で知花師によって説かれる宇宙真理に傾倒していく。
そしてその後は、同じく沖縄県出身の覚者・上江洲義秀師の説く宇宙真理に師事し現在に至っている。
現在、宇宙真理を探究中。
そしてそこから派生して、政治・経済・社会の本当の姿、真実の歴史・科学・教育などなど・・・興味を持ち探求中。
平成23年度 東久邇宮文化褒賞 受賞
趣味は、ダンス・踊ること。
宇宙は素粒子のダンス!!

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